偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
セルバンテスは言った。
『幸運はそれが失われるまで気付かれることはない。』
つまるところ、ドストエフスキーの言う通りだ。
私も、父親が17歳で死ぬまでは、死んで欲しいと思っていた。宗教を強要されたからだ。絶対に許すことは出来なかった。大げさに言えば、長期的に続く精神的虐待であり、意志の殺人だと思っていたからだ。
そして本当に死んだ。肝臓癌だった。私は刹那で、喜びを隠せなかった。しかし、私がそれを聞いた場所が、異常な場所だった。そして次の刹那、私の停止していた思考は動き出し、それまで、考えたくもない、として停止させてきた家族についての思慮を深く掘り下げ、気づいたら私の目からは涙が一粒、こぼれ落ちていた。
宗教を強要したことは今でも『許す』ことはない。しかし私はもう『赦し』ている。『赦されて』いる。そして、父親の命は、二度と現れることは無い。父親は最後に私にとっての最高の教師となってくれたのだ。我々の人生が、『アウラ(儚いからこそ尊い存在)』だと気づかせてくれたのだから。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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