『ヒト』を最適化しよう。

セネカ『愛されることを望むなら、愛しなさい。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

先にこちらから愛すること。これが原則である。この一行で終わりだ。しかし、この一行を遂行できる人間は多いわけではない。まず理解したいのは、『愛=与えるもの』という図式だ。これがわかっていれば、もう半分解決したようなもので、理解していないのなら、(欲しい。欲しい)と念仏のように唱え続け、気づいたら今の図式を忘れて(貰いたい。貰いたい)という方向に心が傾いているだろう。

 

そこに『愛』はない。『恋=奪うもの』という図式と一緒に考えたい。どちらにせよ、欲している時点で、そこに没我はない。没我というのは、文字通り『我を抑える』ということであり、その真逆が『我を押し付ける』ということだ。

 

トルストイは言った。

 

『愛』があれば自然と自分は没我的になり、(相手が満たされれば、それでいい)という境地に心が落ち着くことになる。つまり、冒頭の一行を遂行できる人間とは、この境地に心を持っていくことが出来た人間。見返りなどなくても、損な役回りを担うことになっても、別に『苦』だとは思わない。重荷ではないと考える。そこにあるのは間違いなく『愛』だ。愛は没我を与えるのである。

 

『損して得取れ』という言葉がある。そのようにして、人間は、一時的に損な目に遭ったと思っても、実は、後で大きな徳を得ることがあるものである。かくのごとく、セネカの言う通りだ。

 

 

関連リンク:ギン『おれには…この人を殺せません!!!』

 

 

MEMO
※この文章は全て運営者独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
運営者 一瀬雄治(Yuji ichise.)の半生

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