偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
オーストリアの心理学者、アドラーもこう言う。
こういう言葉を聞いたとき、人は2つの反応を示す傾向がある。一つは否定的、批判的なこういう反応だ。
(そんなのただの屁理屈だろ。)
もう一つは肯定的、学習意欲の高いこういう反応だ。
(そう考える発想はなかった。これで人としての視野と幅が広がった。私は無知だった。)
先日、私の好きなタレントである松本人志の番組『ワイドナショー』で、AKBの指原莉乃が王貞治の言葉についてコメントしていた。その言葉はこういうものだった。
それについての指原莉乃のコメントはこうだ。
指原莉乃
そしてスタジオは笑いに包まれた。私も別に、バラエティ好きとして文句を言うつもりはない。だが、かつて『王貞治の絶対的な努力』という記事を書いた人間としては、どうしても一言、ここに書きたかった。彼女も、その事実を知ればすぐに、コメントを改めるだろう。(事実その後の放送で、改めた)
斜に構えて生きることは、どこか自分に『賢く生きているという自負』という『過信』を与える。セネカやアドラーの言葉とは、その『過信』に気づかせてくれる言葉。まずは謙虚に、偉人の言葉に耳を傾けることが出来るかどうかだ。人生は思っているより、奥が深いのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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