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スタンリー・キューブリック『暗黒がいかに広大であろうと、われわれはそこに光を投げかけるべきだろう。』

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ふむ…。

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考察

黒に勝てる色など存在しない。赤でもダメ、青でもダメ、黄色でも緑でもピンクでもダメだ。そして当然、白でもダメ。黒という最強の色の前には、どんな色も屈する以外に道はない。しかしどうだろう。これが『光』の色であったとするならば。この世にある漆黒の闇に打ち勝つことの出来る色はたった一つ。それが光だ。光は闇をも凌駕する。

 

 

また、ショーペン・ハウエルに言わせてみれば、

 

ということで、闇があるからこそ、光が確認できるという事実にも着目したいのだ。光と闇、秩序と混沌が両立するのが、この世の真理なのである。

 

ドストエフスキーは言った。

 

それはつまりこういう意味だ。聖書における『ヘブライ人の手紙』には、『父が子供を叱るとき』について、こう書いてある。

『神が自分の聖性を子に与えようとしているのだ』

 

つまり人間には『聖性と魔性』の両面がある。

 

 

 

その内、父が子を叱った場所には『愛(聖性)』が宿り、『魔が刺した』人間には『罪(魔性)』が宿っていることになる。だとしたら、見えて来るのは『聖性を優位にし、魔性を劣位にする』ということで、そこにあるのは、魔性と聖性の真剣勝負である。更に言えば、昨今一部の狂信者が世界を騒がせているが、イスラム教における『ジ・ハード(聖戦)』とは、何も人を惨殺することを許可する、という凶悪な概念ではない。

 

『神の為に奮闘する』ことを意味し、つまり、その『神』というものは、しばしば『愛、真理』と『=』であると考えられるわけで、例えば、『人に裏切られ、殺意を覚えた』というとき、そこに現れるのは間違いなく『魔性の疼き』であるわけだが、しかし、それを聖性の力で劣位にさせよう、という『闘い』こそが、この『ジ・ハード(聖戦)』なのである。闇は、ある。あるが、しかし光も、あるはずだ。

 

 

MEMO
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