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スタンリー・キューブリック『芸術家は作品の芸術性にだけ責任を持てばいい。』

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ふむ…。

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考察

『時計仕掛けのオレンジ』の宣伝コピーを、

『レイプとウルトラ暴力とベートーベンがオレの生きがい。』

 

というセンセーショナルなものに作り上げたスタンリーに対し、当然批判の声は上がった。この映画に触発され、犯罪に走る若者が増えたのだ。だがスタンリーはこう答えた。

『芸術家は作品の芸術性にだけ責任を持てばいい』

 

この根底にあるテーマはとても複雑で、深遠だ。『アウトロー100の言葉』にはこうある。

人間の本性が邪悪だからといってその自由意志を制限することが許されるのか?自由意志のない者を人間と呼ぶことが出来るのか?スタンリーは、人間の『生のカオス』をあるがままに祝福するのが芸術だと考え、人間の残酷な本性と向き合った作品を撮り続けた。

 

私も映画が好きで、週に一度は映画館に行く生活がもう5年以上続いている。いろいろな作品を観る。流行りの映画、好きな俳優が出ている映画、音楽がかっこいい映画。どれも映画館で観ると、とても楽しいし、見応えがある。だが、映画鑑賞をしていると、たまに時空が歪み、時間が止まったような錯覚を覚えるほどのめり込める作品に出会うことがある。どうやらそれは、往々にしてヒューマンドラマであることが多く、常識、法律、正義、秩序、混沌の中に見え隠れする、人間の規範意識に訴えかける映画なのだ。

 

映画

 

それは、私の”本性”なのかもしれない。普段、それとはかけ離れた倫理ある生活を送るために抑えられていた”本性”が、真実を描いた作品に触れ、揺り動かされるまさにその時、その現象が起きるのかもしれない。そう考えると、いささかスタンリー・キューブリックの言うギリギリの話を、一刀両断し、”外道”と言い切ることが、できない。決して表面化されない人間の本性。それを描いた作品は、見る者の目を惹きつける。

 

 

MEMO
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