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ジンメル『余の味方にあらざる者は、余の敵なり。私が生命をかけている問題に、賛成でもなく、反対でもない無関心な人たちは敵と思うしかない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

ウラジーミル・レーニンはこう言い、

 

バーナード・ショーはこう言い、

 

ヤスパースはこう言い、

 

アインシュタインはこう言ったが、

 

無関心であるということは、それだけで罪であるという自覚を持つ必要がある。とにかく、『俺は無関係だし、責任はない』という発想が、無責任であり、自分勝手である、という視野の広さを持ちたいわけだ。人間は、その規模が広くなればなるほど、心理学的にも(自分がやらなくても誰かがやるだろう)と考えてしまうものであるが、そこを何とか意識して、主体性を燃やしたいのだ。一度経験するといいだろう。意外といいものである。

 

例えば、日本の電車事故の話だ。電車とホームの間に、人が落ちてしまった。その時、そこにいた人間はみんなで協力して、電車を押して、隙間を作った。そして無事にそこに落ちた人の命は救われたのである。

 

このときここに誕生したのは『アドホック概念』という『臨時的なチームワーク』だった。普段は他人同士として話しかけることすらない人間が、人の命の危険に直面した時、一致して、『臨時的な友人』となり、各々が主体性を発揮し、人の命を救うという、奇跡を起こしたのだ。それは、決して人一人の力では成し遂げることが出来ない、奇跡の力だった。こういう経験を一度でもすると、人間は人と人との間に引かれている境界線が、本当は『ない』という事実を理解することになるのだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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