偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
切磋琢磨とは、元々持っている本人の可能性や意志を、ダイヤの原石を磨き上げてダイヤモンドを創り出すように、ぶつかりあって磨き上げ、価値あるものに昇華させることを言う。つまりまだ原石のままでは価値は評価されない。どれだけ『意志が磨かれたか』というところで、価値が決まるのである。『四聖』に数えられる、孔子、ソクラテス、ブッダ、キリストはもちろん、意志を磨き上げた人間は偉大である。
だが、切磋琢磨も日々精進の気持ちも忘れ、怠惰に支配され、意志を磨くことをおざなりにした人間は、あるいは、ソクラテスやキリストを処刑してしまった大衆は、永久に『無知な人間達』の烙印を押され、歴史に残ってしまうだろう。
また、地位、名誉、財産も同じことだ。それを得ることで、人は往々にして人の注目を浴び、称賛されることになる。しかし、人を殺し、武器や麻薬を密売し、孤児をさらって売り飛ばし、圧倒的な富と権力を得て、部下や多くの人に畏怖と称賛の念を向けられる暴君は、『無知な人間達』の烙印を押され、歴史に残ってしまうだろう。『志』が低いからだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
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もう一つの内省
自分が人生を進めようと思わなければ、時間は進むが人生は進んでいかない。逆に、人生を全力で進めようと思っていれば、進めようと思っていない人とは差が広がっていく一方になり、その差が縮まり追いつくことは難しいが、縮めていくことは現在の考え方次第ではできるかもしれない。人との差ではなく、過去の自分に対しての行動や考え方と比較して、人生を進める速度を上げていくよう、今の考え方を更新していく事がポイントになっていく。
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』