偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
お茶を取った。その人は喉が渇いているのだろう。気絶するように目を閉じた。その人は眠たいのだろう。人の取る行動は、その人の考え方を最も的確に表明するものである。では、ダリのこの言葉は、どういう意味だろうか。
瀕死の人は、死を必要としているのだろうか。それを望んでいると。しかしジョン・ロックはこうも言ったわけだ。
だとしたら、確かに自分の取っている行動は、自分の考え方を最も的確に表明するものだが、しかし、それが=正しいものであるということにはならなさそうである。ダリの言う瀕死の人も、もしかしたら正当化なのかもしれない。事実、脳科学者に言わせれば、人間が力尽きる最後の瞬間まで機能しているのは、何かを見て(きれいだなあ)と思う機能だと言う。
人間は、自分の行動と人生を美化・正当化する傾向があるが、その善悪の判断はさておき、私にはそこに人間の『意地』を感じてしまうのだ。この『意味』のない儚い人生に、尊い『意義』を見出そうとする、人間の意地を。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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