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トーマス・フラー『先入観を取り除くために、常に『なぜ』と自問しない者は、どんなに勉強しようとも怠け者だ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『楽をする』ことと『楽しむ』ことは違う。従って、『楽しむ』為に必要な過程をないがしろにしている人間は、全てこの『怠け者』というレッテルを貼られる、という考え方が出来る。例えば、オレンジジュースは美味しい。しかし、仕事や運動後に飲むオレンジジュースは、もっと美味しい。従って、ここに『炎天下で運動をした後の人』と『空調の効いた部屋で寝転んでいた人』がいた場合、当然、後者は、前者に、こう言われる。

 

おい、怠け者!楽をするんじゃないよ。

 

さて、そこまで考えた時、トーマス・フラーの言葉はどう見えて来るだろうか。

 

孟子は言った。

 

なぜならそれは、『既存の意見』だからだ。既存の意見や慣習に、右へ倣えで従って、そこに主体性があるかどうか。唯一無二の自分の命が、本当に躍動しているかどうか。使い果たす気概があるかどうか。自問したいのである。

 

熟慮の結果、それが正しいのであれば、それでいい。しかし、間違っているのであれば、断固として『それはおかしい』と言う主体性がなければ、あまり『人生を生きている』ことにはならない。つまるところ、『人生を放棄』していて、『楽』している。そうレッテルを貼られてしまっても、致し方ない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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