偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『音楽が何のために存在するかさえご存知ないらしい。勉強や日々の仕事が終わった後、疲れた人の心を慰め元気づけるために音楽はあるのではないか?』
私の近くにはいつも音楽がある。まず、もうほぼ習慣化して人生に同化している為、ほぼ無意識でやっているのだが、デスクワーク時には必ず音楽をかけている。毎回必ずだ。そして寝る前もDVDを付けながら寝て、そこから聞こえて来る声や音を、全て『睡眠導入のBGM』として愛聴している。この時点で私は、『仕事や勉強』といった責務から、自分の身を解放させる為に音楽を必要としていることが明白になっている。
私はもしかしたら、この世に社会制度というものがなかったら、音楽に浸って、好きなだけ踊って、生きている可能性が高い。しかし、働かなければならない。勉強もしなければならない。その両方を責務としなければ、美味しい食事を食べることが出来ない。何しろ、不勉強な人間が、自分の精神を管理できるわけがない。だとしたら、そこに生まれるのは人間関係のトラブルである。人間は、様々な問題やトラブルを解決する能力を身につけるために、勉強する必要がある。食事を摂るために働くことも必要である。その仕事を通して社会に貢献することも必要である。
しかし、もしそういう『責務』が一切ないのであれば、私は音楽に浸って、好きなだけ踊って、好きな時に寝て、食べて、起きて、他の動物のような一生を過ごすことだろう。
もしかしたら音楽というものは、自分たちが築き上げた『理性的な人間』から解放させ、本来の『野性的な動物』の本性を思い出させる、映画のチケットのようなものなのかもしれない。映画の上映中に別世界を楽しめるように、我々は音楽を使って、自分の命の鼓動を取り戻す。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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