偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
いやしかし、数々の開拓はどうだろうか。例えば、ガリレオとコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。
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しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、
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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。宇宙にある『暗黒物質』や、動物の新種然り、この世には、まだまだ未踏未達の世界が広がっているはずである。だが、そんなことはサルトルもわかっているはずだ。では、それがわかっている上でそう言ったということであれば、考えられるのはこうだ。
『全ては最初から、在る。しかしそれを、人間が発見しているかいないかは別問題だ。』
これならつじつまが合う。そして、こうも広がる多様性だ。『みんな違うから面白い』というキャッチフレーズは、一見するととても多様性を大事にしていて素晴らしいが、しかし、それがあるからこそ、乱立し、確執が起き、対立し、戦争を起こす。それも人間の実態なのである。どの宗教が正しいのだろうか。どの法律が最善なのだろうか。答えはあるのか。ないのか。混沌こそが答えなのか。しかしとにかく、サルトルの言うとおりである。もちろん私はそれらを全て前向きに解釈して、『だとしたら我々にあるのは、自由そのものである。』と考え、悔いのない人生を生き貫く。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』