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エドマンド・バーク『ものごとには限界というものがあって、我慢が美徳でなくなるときがある。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

堪忍袋の緒が切れる』というが、『キレてしまう』なら、そこにはもう『美しい徳』などない。その前にどこかで発散するか解毒させないと、美学として毒を飲み込んだはいいが、毒にそのまま侵されることになる。もちろん、すぐに毒を吐き出す器のない人間よりはいい。そういう人は短気でせっかちで自分本位。相手の毒など飲み込む気などない。そのくせ自分の『そのすぐに吐く毒』のことは『私は素直だから』と謎の正当化をしている。『毒』とは、必ずそれを『受けた側』が負担しているのだ。

 

毒

 

しかしだからといって、その『受け取り側の器』にも容量があって、それを超えるとパンクし、そこから毒が漏れ、それが体内に蔓延する。『ガス抜き』が必要なのだ。人一倍忍耐する人は、それと比例してガス抜きの時間を設けなければならない。

 

 

ここに書いたとおりの性格の私など、ガス抜きの毎日である。例えば、下記の記事を見るだけでこの話の奥行きはグッと深まるだろう。

 

『人間の知性の高さと器の大きさは、受け入れなければならない事実に直面した時の、受け入れる時間の長さに反比例する。』

 

私はこのとき祖母について、堪忍袋の緒が切れたのだ。まさしくエドマンド・バークの言う通り、

 

『ものごとには限界というものがあって、我慢が美徳でなくなるときがある。』

 

のである。それがよくわかるワンシーンだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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