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ロマン・ロラン『少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。』

ロマン・ロラン


フランス作家 ロマン・ロラン画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


つまり別に、恋愛に『快楽』を求めていないなら結構だ。重荷になるのも当然。その人の分まで背負って生きていきたいという『真面目さ』は、私には真実の愛の姿にも見える。

 

 

だが次の話を聞いてどう思うかだ。

 

よく、『恋は盲目』とか、『恋をしたらあの子は”こう(視野が狭くなるジェスチャーを入れて)”だから』と聞くだろう。権威ある脳科学者が非常に興味深いことを言うのだ。

ヘロインをやっているときと、恋をしているときの脳の状態が、瓜二つなんです。』

 

実は、『恋は盲目』という言葉は、本当なのである。

 

恋をするとき、脳内の『テグメンタ』という部分が活性化していて、実は、これがヘロインを使用しているときの脳の状態と酷似しているというのだ。

テグメンタ

 

恋愛、恋は盲目、テグメンタ、ヘロイン、快楽。さて、これらのキーワードを見た時、 ロマン・ロランの言葉はどう聞こえてくるだろうか。

 

『真面目になる→快楽が消える→重荷が出る』

 

これはある種、本当に相手を好きになった証拠なのではないだろうか。

 

トルストイはこう言い、

『愛は惜しみなく与う。』

 

あるいはこうも言った。

『愛は人生に没我を教える。それ故に愛は人間を苦しみから救う。』

 

『快楽を得られない』ということは、そこにいるのは没我的な人だ。自分の私利私欲を優先させないからそういうことになるのだ。

 

『少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。』

 

だがこの話は『恋愛』である。恋愛というのは、まだ恋が『愛』に変わる前の段階で、お互いが自分の欲を満たしたいと願う、ある種まがまがしい人間の欲望が渦巻く、トランス状態である。

 

恋

 

リヒテンベルクがこう言ったように、

『恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。』

 

そのトランス状態で人間は急接近し、結婚する。そしてその後冷静になって、我を取り戻すのだ。その時に本当の『愛』が問われる。その人を愛していれば、その人が老いても、病んでも、ともに連れ添って生きることができる。

 

だが『快楽』などという次元の話をするなら、それは恋愛の話だ。ロマン・ロランの言う通りである。快楽を得たい恋愛に、あまり真面目さはいらない。

 

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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