考察
孔子は言う。
『虐待されようと、強奪されようと、忘れてしまえばどうということはない。』
時間というのは幸か不幸か一次元に流れる。人間はそれに合わせて生きていくことしかできない。それに逆らうことが出来ないのだ。その圧倒的な力のせいで、人は死ぬこともあるが、そのおかげで生かされることもある。それが『忘れる』ということだ。
時に人は、遠い記憶の彼方に忘れたい現実を置いて、自分の時を、前に進める。起きてしまったことは起きてしまったのあ。過去を変えることはできない。
だが、未来なら変えることができる。その為にやるべきことはこれしかない。
明日があるとかないとか、昨日までに何があったとか、そんなことは関係ない。先延ばしにするな。過去に執着するな。今、この瞬間を生きろ。まだ、生きている。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ラ・ロシュフーコー『友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。彼に彼の欠点を悟らせることだ。』
ジョン・ウデン『自分にできないことにばかり気をとられて、できることまでできなくなってはいけない。』
二宮金次郎『およそ人と生まれ出た以上は、死ぬのは必定だ。長生きといっても取るに足らぬほどの相違で、たとえばロウソクに大中小とあるようなものだ。』
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『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』