偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
『論法』とは、議論を進めていく筋道の立て方の意味。この言葉はつまり、人は、論理的かつ義務的に導き出されたから、使命としてその仕事をやるのではなく、好きだからその仕事をやるし、嫌いだからその仕事をやらない、ということを言っているわけである。
ニーチェは言った。
つまりそういうことである。自分がその仕事をやるべきである、という根拠などどこにもないのだ。ただ、その仕事をやっていると、気づいたら時間があっという間に過ぎている。とか、そういうことを基準にして選んでいて、(これこそが天職である)と思い込むことによって、自分の人生を何とかして有意義なものにしようとする。
しかし、言った様にそれは正当化である可能性が高い。もっと違う分野で働いて、そこで働く以上の結果が出せた可能性は、ゼロではないのだ。かつての時代を生きた侍が、『武士道とは、死ぬことと見つけたり』と言ったかもしれないが、もし彼らがこの時代を生きていたら『違うことを言った』可能性は、極めて高い。だとしたら、彼は最初から別に、武士として生まれ、死んでいく運命にあったわけではない。
Twitter上の考察意見
『人間は好き嫌いで働くものだ。論法で働くものじゃない。』#名言
この言葉はどういう意味?
— IQ.(名言考察) (@IQquote) May 11, 2020
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』