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ショーペン・ハウエル『熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものになる。食べ物は食べることによってではなく、消化によって我々を養うのである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

食べ物は、口に入れただけでは我々の栄養にならない。例えば、消化できないようにラップか何かに包んで、それを胃の中に入れると、消化されないまま、それがそのまま便となって出るわけだ。つまり、『口の中に食べ物を入れる』だけでは、その食べ物からえられるはずの恩恵は、得られないのである。それは知識も同じことだ。本から得た情報でも、人から聞いた知識でも、それを自分の頭で熟考し、咀嚼し、主体的に取り込む姿勢をみせなければ、その知識を自分の血とし、肉とすることはできない。

 

 

それはつまり、キケロがこう言い、

 

中国の王陽明が、

 

と言って、『知行合一』の重要性を説いたように、知っていても、行動に移さなければ、それは『知っている』ことにはならないわけである。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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