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稲盛和夫『誰にでも誇りを持って話せるような、素晴らしい目的を持っていれば、恐れや罪悪を感じることなく、エネルギーのレベルを上げることができるのです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

これは本当のことだ。私は、拝金的に生きた時代があった。その中で感じた経験は、私の人生に甚大な影響を与えた。確かに、一時的にあぶく銭は入った。だが、それは文字通りあぶくとなって消え、そして私の心には虚無が残った。人間関係はどうだ。その様な思想を持って生きる場合における、人間関係は、最善か。否。どいつもこいつも、私が心底から癪に障る人間ばかり。そしてそれは当然、私も同じように彼らの目に映っていただろう。

 

捏造、裏切り、背信行為。その様な事実は別に『当たり前』で、日常茶飯事。だからこそ、拝金者の手には一時的なあぶく銭が入る。『利』に目が眩み、『義』をないがしろにした人間の目は、もはや『人間』とは言えなかった。私はあまり、生きた心地がしなかった。つまり、生きていて、生きがいを覚えなかった。ということは、心にあったのは、常に虚無だったのである。

 

『誰にでも誇りを持って話せるような、素晴らしい目的を持っていれば、恐れや悪を感じることなく、エネルギーのレベルを上げることが出来る。』

 

この言葉は、一字一句に無駄がなく、突き詰められている。今、私の心に虚無はゼロではない。ないが、当時のそれと比べたら、比べ物にならないくらい、澄み渡っている。それは、自分の心底の声を、誤魔化さなかったからだ。たった一度の人生に、悔いを残したくなかったからだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

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関連する『黄金律

『思考の力を侮る人間は、人生に敗北する。』

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『お金を稼ぐことは、良いのか。それとも悪いのか。』

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