偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
『戦争に備える』ということは、『軍隊を持つ』とか、『核兵器を持つ』、ということだけではない。それ以外のことも『備える』という言葉の範囲内にあるわけだ。そうじゃないなら、こんな言葉何の役にも立たない。
山本五十六も、
『百年兵を養うは、ただ平和を守るためである。』
と言ったが、忘れてはならないのは、彼は最初から戦争に反対していたという事実だ。
山本五十六はこうも言ったが、
『私にやれと言われれば、1年や1年半は存分に暴れてご覧にいれます。しかし、その先のことはまったく保証できません。』
暴れることなど簡単だが、しかしその先に未来がないなら何の意味があって争いをするのか。当時の圧倒的な上下関係がある中でのその発言からは、山本五十六の断固とした意志が垣間見えるのであった。
孔子の言葉の記事に書いた、
にもあるが、軍備、食料、信頼関係、この3つさえ揃っていれば、確かに国は安定する。だがその中で、一つ削らなければならないとしたら真っ先に挙げられるのが『軍備』だ本来軍など、必要ないのだから。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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関連する『黄金律』
『持つべき愛国心の「国」とは国家のことではない。「地球」のことだ。』