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ニーチェ『あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

そして、そうでなければならない。ニーチェはこうも言ったが、

 

しかしそもそもそれでも、『敵』などという相手は、人間はこの世に唯一でなければならないのだ。それこそが自分自身なのである。

 

私は17歳の時に、ある精神的に追い込まれたシーンで、発狂して狂うか、どこかに逃避するか、とにかく現状を間違いなく脱出する必要があった時、私は自然に内省をするという脱出方法を見出し、気づいたらノートに自分の頭の中を書きなぐっていた。私がノートとペンを持ったのは、数年ぶりのことだった。そこに書いたのが今回のようなテーマだった。

 

『この世で闘わなければならない敵はたった一人。自分なのだ。』

 

私は自分の頭に思い描いていた葛藤をノートに書きなぐり、最終的にそのような結論を導き出した。つまり私は、『この世で一番強い人間はだれか?』というテーマについて、考えなければならない状況にあったのだ。その理由をここに書くつもりはない。

 

  • 地元のガキ大将
  • 周辺地域の不良グループ
  • 日本全国にいる喧嘩が強い男
  • 格闘家
  • 武道家
  • 暴力団
  • 世界にいる喧嘩が強い男
  • 世界にいる格闘家や武道家
  • 軍人
  • マフィア
  • 暗殺者

 

私はそのうち、一体だれと戦い勝利を収めれば『世界一強い人間』の称号を得られるのかと本気で考えた。どれもこれもが『最悪の敵』だ。彼らと喧嘩をしたり、敵対して対立することになったら、中途半端な覚悟では勝利を収めることはできない。だが、逆に彼らのうちの誰かを倒したとして、本当に『世界一の称号』を得ることはできるのだろうか。もし闘いに勝った後、頭を銃で撃たれたらどうなる?

 

銃

 

なれない。世界一の人間になどなれないのだ。たとえ素手での喧嘩が強くても、この世には銃を使って人を撃ち、車を使って人を轢き、爆弾を使って人を爆破する人間がいる。そういうことが『当たり前』だと考えている人間には、勝利を収めることはできない。だとしたら軍隊か?核を保有している国家か?この世で最も強い人間になるためには、一体だれを倒せばいい?

 

軍隊

 

そして導き出した。

 

『この世で闘わなければならない敵はたった一人。自分なのだ。』

 

この言葉の意味の補足は、以下の黄金律に任せよう。

 

『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』

 

克己心』という言葉は、人が思っている以上にとてつもない言葉である。人はその命の最後の一呼吸が終わるまで、自分と戦い、そしてその戦いに勝利を収める使命を負っている。更にこの話の奥行きを深くさせるために必要なのは、以下の記事だ。ちなみに私は無宗教である。

 

『人間には聖性と魔性の両面がある。聖性を優位にし、魔性を劣位にする、という闘いこそがジ・ハード(聖戦)なのである。』

 

ドストエフスキーは言った。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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