偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『私はずっと人気者であると同時に嫌われ者で、成功者であると同時に敗者で、愛されると同時に憎まれてきた。で、今になってわかるの。どちらにしろ、みんな意味の無いことだ、ってね。』
例えば、私のマドンナに対する印象と評価で考えてみる。私は、別にマドンナについて悪い印象はない。なぜなら、彼女についての、悪いニュースや噂を耳にしたことが無いし、そうしたニュースにアンテナを張っていないからだ。だとしたら、私のアンテナにキャッチする情報だけがマドンナの情報なわけである。マドンナがどんな手段を使って、日本にいる私に情報を発信したかということには、興味がない。あるのは、彼女の音楽が、ノリがいいかどうかだけだ。
もしかしたら彼女は、『いい音楽を作っても、それを皆に聴いてもらえなければ意味がない』と考えていて、そして、その伝達手段を、あの手この手を使って考えたことにより、どこかに歪みが起き、そしてその歪みをその目で見た人間が、『嫌い』だとか、『外道』だとか、そういう評価をしたのかもしれない。
しかし、マドンナは『別にどちらにせよ意味がない』と言う。それは、エレノア・ルーズベルトが言った様に、
自分の人生を生き貫こうと思えば、また違うどこかの誰かの思想と衝突することになり、それを避けることはできない事実があるということ。また、それを避けて生きながらえる人生になるくらいなら、いっそ生まれてこない方が良かったということ。
しかし、生まれて来た。唯一無二のこの命で、この要素で生まれて来た。だとしたら、その他の人間の評価など関係ない。最も避けなければならないのは、このたった一度の人生に、悔いを残すことだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』