『ヒト』を最適化しよう。

やなせたかし『正義とは実は簡単なことなのです。困っている人を助けること。ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

そう単純に考えるのは、子供までだ。大人が考えなければならないのは、『正義』という概念の正確性についてである。やなせたかしは、クリスチャンだ。つまり、アンパンマンは当然モデルが

 

キリストである。

キリスト

 

聖書とパンとブドウ酒は、繋がっている話だ。聖書の中に、パンを与えるという話が出てくるわけである。従って、このやなせたかしの発言を、そのまま鵜呑みにすることは、クリスチャンの両親を持ち、それを強要された私からすれば、軽薄である。要は、『聖書に書いてあるからいい』とか、『クルアーンに書いてあるからいい』とか、そういうことで例えば、『聖戦』などとして、人を殺す行為がある。

 

彼らからすれば、ただ『正義』を全うしているだけなのだ。しかし、異宗教徒は、それに首をかしげるわけである。だとしたら、この『聖書に書いてあるパンを与える行為』というものとて、それと同じ考え方で考えなければならない。

 

いや、確かに『人を殺す行為』と『パンを与える行為』では、後者の方が『正義っぽい』わけだが、それはただ『人間がそう思うだけ』なのだ。例えば、人々の生活の利便性の向上のために、道路を埋め立て、森林を伐採して便利なアイテムやインフラを整備する。その時、埋め立てられて絶滅してしまった生命がいるわけだが、それについては、どう説明するつもりだろうか。また、人間の無意識のところで踏み潰されてしまったアリは?

 

困っている『人』を助ける為に、『その他の生命』がないがしろにされる。人間だけが慰め合って喜んでいる裏で、人間の目に見えない部分で、脅かされている生命の存在がある。宮崎駿は言った。

今は、人間の都合のいいものだけが自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから自然ではない。殺したって構わないんです。でも、そのような人間中心主義的な考えは根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、皆等しく生きる価値を持っている。

 

『正義』とは、そう簡単なものではない。しかし、私が数々の偉人の言葉と向き合って内省してきて、捻出された、とある言葉がある。それはこうだ。

 

『歪んだ正義があるなら、その基準となる正義がある。だが、それが本当に正義だと決めつけるのは人間本位だ。しかし、間違いなく歪んだ正義がある。だとしたら、こう結論付ければ間違いが無さそうだ。『正しい正義はある。だが、その正義の光は、まだ弱い。』

 

これからその正義の光を強くしていくことは十分に可能だ。

 

 

 

 

MEMO
※この文章は全て運営者独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
運営者 一瀬雄治(Yuji ichise.)の半生

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