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森信三『死は人生の総決算である。肉体の朽ち果てたあとに、なお残るものは、ただ、肉体が動いている間に成した真実のみである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

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考察

自分の命の火が消えた後も、尚そこに残る、その人の面影。例えば、子供だ。そこに宿っているのは、間違いなくその人の血であり、細胞である。だとしたら、まだ死んでいない。続いているのだ。人間は、そんな『命のリレー』をして、もうずいぶん時間が経っている。

 

 

別に、より多くの人の記憶に残ればいいというわけではない。例えば、生まれてすぐに死んだ赤ん坊の命はどうだ。親の勝手な都合で、流された尊い命はどうだ。その命は、人知れず消えていった。誰にも知られることなく、生まれて、すぐにその命を追えたのだ。より多くの人間の記憶に焼き付くのが良いのであれば、これらの人間の命は、『無価値』であるということになる。

 

しかし、それはない。

 

断じて、それはない。

 

それに、『より多くの人間の記憶に焼き付く』のであれば、歴史的な幼児無差別連続強姦殺人魔だってそうだ。それに該当することになる。では、そうした人間の価値が高く、人知れず死んだ命が無価値だと思うだろうか。

 

断じて、それはない。

 

山本周五郎は言った。

 

 

関連リンク: Dr.ヒルルク『人はいつ死ぬと思う…?……人に 忘れられた時さ…!!』

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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