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マキャベリ『長期にわたって支配下に置かれ、その下で生きるのに慣れてしまった人民は、何かの偶然で転がり込んできた自由を手にしても、それを活用することができない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

私はこれを『波乗り』であるとイメージさせ、教育している。その波は、『ダムの水』である。ダムで蓄えられていた水が、どっと溢れるイメージだ。あれが『ドーパミン(報酬系物質)』と仮定する。つまり、人間は、ここでいう『自由』とか、そうした一切の『報酬』を得るとき、脳内に分泌されるのは『ドーパミン』という報酬系物質であり、そんな『波』が訪れた時、その波に慣れていない人間は、波の勢いに流されるまま我を失い、気づいたら失態をしていた、ということがある。

 

当社のある部下の場合は、もう『ある』というレベルを超えて、日常茶飯事であり、この丸7年間の時間の中で、100回という数では収まりきらないのである。そして後で振り返って必ず後悔するのである。

 

もう、これが『病的』であるなどという話は、20回を超えた辺りで既に行われ、事実、彼は『吃音症』という病気を患っていることが発覚した。だが、そんなもの田中角栄や、ブルース・リータイガー・ウッズに、小倉智昭、それにあの英国王も患っていたわけで、だとしたらそんなもの何の言い訳にもならない。

 

『それがどうしたんだ馬鹿が』と簡単に切り捨てて終わりである。『病人だと思うなアホめ』と言って終わりだ。病は気からなのである。『波乗り』だ。ドーパミンという報酬系の波が、『偶然』とした場面で急に訪れる。そんな時、その波にのまれずに上手く乗りこなすことが出来るのは、普段から『波乗り』の練習をしている人間だけであり、怠惰に逃げた人間ではない。

 

『偶然』ではない。『主体的』にその波を捻出させるのだ。そうしなければ『有効活用(波乗り)』など出来ない。私の部下の様に波にのまれて、後で制裁を受け、後悔して終わりである。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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