偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
マイルス・デイビスのことについて、以前書いたこの記事に、
以前と同じく、今回のマイルス・デイビスの言葉を考えていた時、タモリの事を思い浮かべている自分がいた。これはやっぱり、タモリとマイルス・デイビスに何らかの関係性があるということの、サインなのかもしれない。
と書いたが、やはり今回の言葉でも、タモリを思い浮かべている自分がいた。それに、今やっている『ヨルタモリ』のセットには、タモリの好きなものばかりが集められているわけだが、その中にやっぱりマイルス・デイビスのポスターが貼ってあったのだ。やはり恐らく、タモリがマイルス・デイビスから受けた影響は、大きいはずである。
今回の言葉とタモリがどうリンクするかというと、タモリも同じように、『客を喜ばせる』とかそういうことよりも、『自分が出来るその芸(音楽も含む)に没頭する』ことを念頭に置いているように見えることが多々あるのだ。それは、『笑っていいとも!』時代からずっとそうだった。つまり、この言葉を、そっくりそのままタモリが言っていてもおかしくない。そういう風に、この言葉を見た時に感じたのである。
『マイケル・ポーターの競争戦略』にはこうある。
競争優位とは、企業が実行する活動の違いから生じる、相対的価格または相対的コストの違いをいう。競争優位を実現した企業は、活動がほかと違っているはずだ。活動の違いには二種類がある。他者と同じ組み合わせの活動を他社より優れて実行しているか、他者と異なる活動の組み合わせを選択しているかだ。もちろんここまで読んできたあなたには、一つ目の手法が最高を目指す競争だということはお見通しだろう。そしてこの手法がなぜ競争優位を生み出す見込みが低いのか、その理由もわかっているはずだ。
競争優位を実現させた人や企業には特徴がある。スティーブ・ジョブズも、
と言っている様に、人にこびて、自分の信念を曲げない。それを貫き通す。それが結果的に、他人にはない持ち味となり、個性となり、武器となり、競争優位を実現させるのだ。自分の生き方、流儀、スタイル、それに自信を持っていなければ、最高のショーを魅せることは出来ない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』