『ヒト』を最適化しよう。

ヘルダーリン『人生の描く線は、道のように、また山々の境のように、様々だ。』

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ふむ…。

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考察

『人生の描く線は、道のように、また山々の境のように、様々だ。ここでの我々の姿は、かしこで神が調和と永遠の報いと平和とで補ってくれるだろう。』

 

『かしこ』というのは、恐れ多くも、という意味だから、

『人間が生きる人生は実に十人十色だけども、それを恐れ多くも神がしっかりと管理、統一してくれるだろう。』

 

とかいう、そういうイメージが浮かび上がってくる。

 

 

『調和』と『永遠の報い』と『平和』がつまり、『管理、統一』ということである。例えば、私が実に8000の偉人の名言を内省して導き出した言葉の中に、

『神(真理、愛)から逸れれば逸れるほど虚無に近づく』

 

というものがあるが、それを考えた時、このヘルダーリンの言葉は、つじつまが合うのだ。『神』という言葉は単なる日本語である。これを、『神様』という、いわゆる人間の姿をして、杖を持って、真っ白な姿をしている老人、とかそういうことではなく、『法則』のようなものだと解釈する。

 

要は、その様な圧倒的な規範というものが存在していて、そこから逸れると、心が虚無になる。例えば、人を殺したり盗んだりすれば、刹那の快楽はあったとしても、長期的な視野で見ると、心に虚無が訪れることになる。それはつまりここで言う『永遠の報い』である。

 

しかし、子供に愛情をかけて育てたり、怪我人や老人、あるいは困っている人を助けたりすると、そこに訪れるのは虚無の真逆である、温かい心である。それはつまりここで言う『平和』である。

 

『調和』も同じ考え方だ。それは秩序であり、逆にどうすれば混沌に陥るか、という法則が働いていて、それを管理しているのが『神』という実態である。神でも真理でも愛でも、呼び方はどうだっていい。こんなのはただの日本語だ。この言葉自体に意味などない。重要なのは、この言葉が指し示すものなのだ。

 

この圧倒的な規範が存在している限り、『調和、平和、永遠の報い』という結果が存在することになる。だとすると、その圧倒的な規範は、実に神々しく、厳かで、崇高なものだ。それを『神』という言葉を使って崇めたくなるのもわかる。その言葉は、人間が考えられる最も崇高なものにつける名称だからだ。それに従っていれば人間の心は平和になり、それに逆らえば人間の心は虚無に侵される。

 

 

この話は極めて重要である。
 

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