偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
偉人
運営者
考察
天国へお金を持っていくことはできないからだ。天国という場所があるとかないという問題ではなく、単純に、死んだらお金との縁は切れる。いや、確かに残す遺産や、立派な墓に自分の名前が彫られ、それが遺りつづけることを意味すると、縁がつながっているように見えるが、『見える』だけで、死んだらお金との縁は切れる。お金だけではなく、食事や、睡眠や、性欲との縁も切れる。そう考えると、
ソクラテスのこの言葉の意味も見えて来る。
昔エジプトの人々は、『人は死んでもその魂は決してなくなるものではない。いつかはきっとその身体にまたもどってくるものだ。』と固く信じていた。王様が亡くなった時には、王様の魂がまたその身体に帰って来られるまでというつもりで、王様の遺骸をミイラにして、立派な意志の塔を建てて、そのなかに大切にしまっておいた。これが、『ピラミッド』であるという、有力な一節がある。しかし実際はどうか。そしてもしその事実が本当なら、私はその王族たちに対し、こういう見方をすることになる。
(最後の最後まで金に支配された、この哀れな生き方が、末代まで、いや、世界遺産として守られている以上、地球が壊滅するその日まで遺りつづけるのだ。)
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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