偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
確かに、私の周りにいる自己侮蔑をしている人間が、かつて言った『好みの女性』は、往々にして『引っ張ってくれる勝気な人』という女性像だった。つまり、自分が悲観的で引っ込み思案であるからして、そういう女性に引っ張ってもらいたい、という『M気質』という、今の世に完全に間違って蔓延している『正当化された体質』を主張する考え方が、その発言の背景にあったのだ。
簡単に言うと、『そういう女性がいれば、自分がこのまま変わらないでいい。』ということなのだ。つまり、自分を変える努力をしないのだ。自己侮蔑をするような人間は。
普通、そのようなナルシズムにも似た悲劇のヒーロー・ヒロインを気取った、悦に入る時間を設けるぐらいなら、自分のその侮蔑すべく弱点をどう克服するかに目を向ける。しかしそういう人間は、『アウトサイド・イン』の発想しかできない。従って、『そういう女性さえ現れてくれれば、自分という人間はこのままで成立する』と考えることから、今のありのままの自分を愛してくれる、という女性を欲するようになり、そして賢い女はそこにつけ込んでそういう男を操作する。
クレオパトラは言った。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
🧭『38の黄金律』へ
※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。
🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る
※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。