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ニーチェ『自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

確かに、私の周りにいる自己侮蔑をしている人間が、かつて言った『好みの女性』は、往々にして『引っ張ってくれる勝気な人』という女性像だった。つまり、自分が悲観的で引っ込み思案であるからして、そういう女性に引っ張ってもらいたい、という『M気質』という、今の世に完全に間違って蔓延している『正当化された体質』を主張する考え方が、その発言の背景にあったのだ。

 

簡単に言うと、『そういう女性がいれば、自分がこのまま変わらないでいい。』ということなのだ。つまり、自分を変える努力をしないのだ。自己侮蔑をするような人間は。

 

普通、そのようなナルシズムにも似た悲劇のヒーロー・ヒロインを気取った、悦に入る時間を設けるぐらいなら、自分のその侮蔑すべく弱点をどう克服するかに目を向ける。しかしそういう人間は、『アウトサイド・イン』の発想しかできない。従って、『そういう女性さえ現れてくれれば、自分という人間はこのままで成立する』と考えることから、今のありのままの自分を愛してくれる、という女性を欲するようになり、そして賢い女はそこにつけ込んでそういう男を操作する。

 

クレオパトラは言った。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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