偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
しかし、綱渡りをしている人を見てどう思うかだ。彼が見ている目線はどうか。『足元』を見ている。だとすると、足元を見て、慎重に毎日を生きることは、間違いではない。上の彼が足元を見なければ最後、彼の命の保証は出来ない。問題なのは、『足元ばかり』ということであり、その次の言葉である『未来を見据えて心を世界に開く』ということである。それらがなく、ただただ『足元ばかり』を見ているのであれば、それは問題である。しかし、足元を見て慎重に生きるのは、むしろ重要である。極めて重要だと言っていい。
イチローは言った。
その一歩を『確かな一歩』にしようとする心構えは、立派である。しかし、『未来を見据える』ということをしているかどうかだ。綱渡りの彼も、イチローも、未来を見据えているからこそ、その踏み出す一歩を『確かな一歩』にすることが出来るのである。イチローの言う『遠く』というのは、ここで言う『成功』である。綱渡りの彼にとっても『成功(ゴール)』だ。その成功というものを達成する為には、前を見据え、足元を見て、確かな一歩を積み重ねていかなければならない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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