偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
『下輩(げはい)』は、目下の者だ。『符号』は、一致するという意味。つまり、自分よりも身分が低く、あるいは目下の者であっても、その言葉が聖人君子の言う言葉と同じ意見であることがある。だとしたら、その意見は両方、同じ価値があるという判断をしなければならない。こういう考え方が出来る人間は、人格者である。
孔子は言った。
そもそも、表層的なステータスだけで価値を判断する人間に、見識などない。識者としての立場を退いた方が良い。とりわけ、その区別が今よりもハッキリとしていた時期にこう考えられるのは、よほどの人格者でなければ出来ない。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ「1万」ではないのか──それは、内省が深まるにつれ、「本質を射る言葉」が自然と重なっていったからです。そうして浮かび上がった真理を、私は『38の黄金知』としてまとめました。
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