偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
知識をインプットする。それは、読書でも、視聴取でも、体験でもいいが、そのインプットした知識の更新作業は、『アウトプット』である。それが書くことであり、話すことであり、動かすことである。それによって、『更新』されるのだ。文字通り、更に新しく認知され、それが強化される。血となり肉となり骨となるのだ。
同じように、恋人同士の喧嘩もここでいう『アウトプット』だ。それで新しく理解し合える情報がある。それをインプットし直し、そして新たな明日の扉を、二人で開ければいいのだ。人の心は移ろうものである。女性は男性と付き合う前、プレゼントを買ってくれたり、気前のいい態度をとる男性に惹かれる。だが、付き合って結婚したりするとなると、今度はそうやって『外に出ていくお金』をなるべく減らしたいと考える。
そして子供が生まれると、女性は『母』となる。子供のことを第一に考えるようになり、それまでひた守ってきた女性らしさよりも、母としての責務を優先させるようになる。そして男女は老いていく。時代も流れていく。そうして目まぐるしく流動変化する中で、お互いの考え方や価値観にずれが生じてくることもある。
テレンティウスは恋人の話をしているようだが、これが夫婦でも同じことだ。流動変化するこの世界の中で、常に最新の自分の意見を言い合い、それでも尚その関係が続くというのなら、そこにあるのは『愛』である。『愛』という潤滑油が、異なった様相をした歯車をスムーズに回してくれるのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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