偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
嵐が吹いている時には、その風に身を任せて行動すれば、そのエネルギーの力を利用して、大きな力を生み出すことが出来る。しかし、嵐が止んだ時には、『外部からのエネルギー源』がなくなるわけで、だとしたら、『内部からのエネルギー源』が必要だということになる。
イギリスの詩人、アレキサンダー・ポープは言った。
元々、『その方向』が正しいのか、ゴールがどこなのかなど、定められていない。そんな中、しかし人間は、人生という船を、自分が正しいと思った方向に向けて、前へ前へと進めていくのであり、それを突き動かすエネルギー源は、外部からも内部からも捻出されるイメージを持ちたい。また、『風林火山』で有名な『孫子の兵法』も併せて考えたい。
中国の名軍師、李牧は、
と言って、実に『数年』という時間を『山』に徹して勝機を待った。そして敵が油断した一瞬の隙を狙って返り討ちにし、勝利を得たのである。
人生の船が、常として疾風の如く前進の連続であると思うのは、傲慢だ。自然は、その傲慢不遜な人間本位な心を戒めてくれる、指針であり、道標。
司馬遼太郎は、
と言ったが、このテーマとこの言葉を熟慮したとき、自分の心に不遜な心構えが消えていたのなら、それはとても素晴らしいことだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『耐え忍ぶことができる人間でなければ、大局を見極めることは出来ない。』