偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
アメリカ合衆国建国の父、ベンジャミン・フランクリンは言う。
当たり前のことだが、その『当たり前』を理解していたり、行動している人は滅多にいない。例えば、こと日本において親に『ありがとう』と言うことはどうだ。『愛している』など、更に言う機会は少ない。しかし、言わないと後悔するだろう。あるいは、最低でもその意思を意思表示することが重要だ。17歳で父親を亡くした私だからこそ、ある程度の説得力はあるだろう。このテーマを締めくくるにあたって、これ以上分かりやすい話はないだろう。それが、イチローと、ある記者のこのやり取りである。
記者
一歩はたかが一歩だ。だが、されど一歩だ。確かな一歩を積み重ねれば、人は遠くまで行くことができる。
逆に言うと、人は一日に一歩しか進むことはできない。だが、だとしたら毎日を幸福にし、充実させることは簡単だ。あまりにも大きい器に水を満たすのは骨の折れる作業だが、コップ一杯に水を満たすのは簡単である。そうして毎日、コップ一杯に水を満たし続ける。すると、『毎日の充実』とともに、『未来の構築』もできるから、一石二鳥なのだ。
『未来の幸福を確保する最上の方法は、今日できうるかぎり幸福であろうとすることだ。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
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もう一つの内省
今、現状生きられていることに対して幸せだと思うか、それとも不幸だと思うかで、どちらの方向の未来に向かっていくかが決まっていく。今を幸せに思えていなければ、未来の自分が幸せになれる可能性は低くなる。単純に今の人生を楽しむために、全力で生きることが楽しむことにつながっていく。今の自分の頭で難しく考えるよりも、単純に考え行動していくことが、自分の未来をプラスの方向に向かわせることだと意識しながら、自分に対して気合を入れることが大事だ。
関連する『黄金律』
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』