偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『美しさ』というのを判断する為に必要なのは、『底上げ』と『底下げ』の二つのキーワードである。
ブッダはこう言っている。
ソクラテスならこうだ。
つまり、元々の『美の基準』というものが何となくあって、人や景色や概念が、それに近づけば近づくほど、『美しい』と感じるようになる。そこにあるのは『底上げ』だ。それらの対象が、その基準に引き上げられたことにより、美的センサーが反応したのだ。『美しい』と。そしてもう一つはブッダやソクラテスの言う『底下げ』だ。その『基準値』が引き下げられれば、目の前の水や人間の姿が、美しく見えるのである。
例えば、都会で水たまりや川などが目に入っても、単なる『日常の光景』として捉えて受け流し、あるいは(汚いなあ)と思うこともあるだろう。だが、それを砂漠で見たならどうだ。
涙を流して喜び、水の美しさに心を奪われるだろう。では、ソロモンの言う『この世で最も美しいもの』が、『罪を犯した者がそれを悔いること』とは、どういう意味だろうか。その二つのキーワードを軸に考えていけばいい。人間というものは、その存在自体が、罪深いのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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