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曹操『天下の人に背くとも、天下の人を背かせはしない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

これはまず単純に、傲慢不遜な権力者のイメージが想像出来る。

 

お前らの言うことなど聞く価値がない。だが、お前らは俺の言うことを聞く以外に道はないぞ。

 

という、暴君のイメージである。

 

 

だが、もう一つのイメージを持つこともできるわけだ。それがこうだ。

『皆が左へ行ったからといって、左が正解ということにはならない。むしろ右が正解である可能性が高い。

見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』

 

ソクラテスは言った。

ソクラテス

 

従って、私は彼ら大勢の人々の意見に逆らおう。だが、彼らを支配して、奴隷のように扱うということはない。何しろそれは、人間の尊厳に対する背信行為だ。背信。つまり、信頼に背を向けたその様な傲慢不遜な行為をしていれば、いずれ必ず民衆からの信頼を全て失うことになる。

 

どちらの解釈にせよ、共通するのは

『大勢の意見が一致しているからといって、それが正しいこととは限らない』

 

ということだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

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関連する『黄金律

『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』

『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』

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