偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
見えないところをこだわることを、日本では『粋』と言う。
スティーブ・ジョブズは、
と言ったわけだが、日本人にとって当たり前の『粋』も『初心』も、ジョブズにとっては当たり前ではなかったはずだ。その視点の中で、ジョブズはこう言ったのだ。『見えない部分も手を抜くな。』と。彼の視野が、『人間規模』であったことがわかるワンシーンである。
天才芸術家、ミケランジェロの話だ。ユリウス二世は、『システィーナ礼拝堂』の制作がいつまでも終わらないので、ミケランジェロにこう言った。
ユリウス二世
するとミケランジェロは言った。
彼もまた、『妥協』を知らない『人間規模』の視野を持ったクリエーターだった。『人間規模』とは、自分が生まれ育って、周りに当たり前のように浸透している常識、これに支配されている人間のことではない。『全人間』に通用する発想を持っているということなのだ。例えば、中国がディズニーランドをパクッて偽ランドを作った。あれは『一部の中国規模』だ。他の国の多くの人間は、その行為を揶揄して認めない。
『人間規模』の視野を持ったジョブズがやった偉業は、周知のとおりだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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