『ヒト』を最適化しよう。

ヘルダーリン『おお 人情に通じた人よ!彼は子どもたちの相手をするときは子どもっぽいしぐさをする。だが、樹木と子どもは、頭上のものを求めるものなのだ。』

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ふむ…。

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考察

子供は常に、『大人』になりたい。子供の頃よく、大人に憧れ、あるいは嫉妬し、『ガキ』に見られるのを嫌ったはずである。もちろん、『取った行動』が『大人が取るべく行動』と等しくなるわけではない 。

 

 

しかし、その行動に至った心理背景には常に、『大人の仲間入り』をしたい子供心があったはずである。そんな子供心を理解しているか、いないか。そういうことが、大人、指導者、教育者にとって重要な要素となる。

 

そういう気持ちを軽んじる大人は、逆に子供から軽んじられることになる。それも、1年や2年で済まない場合があるから気を付けた方が良い。一生、そういう記憶として定着することがあるのだ。それが子供の頃という、敏感な時代の常識なのである。

 

つまり『非常識な大人』とは、かつてそうだったはずの自分の子供時代の気持ちをすっかり忘れ、あるいは記憶を捏造し、あるいは現在の自分と目の前の子供とを大人げも無く比較し、対抗することで、あまりにもちっぽけな優越感の為に、子供の気持ちを軽んじてしまう様な、情けない大人なのである。

 

私の周りには姪や甥がいるが、私は彼らに赤ちゃん言葉を使って接したことはない。0歳から3歳に至る今まで、一度もないのだ。それは『周りが大勢そうして接している』という事実があることもあるが、それよりも大きな理由は、『赤ん坊にはそれをしなくても愛は伝わる』という私の考えがあるからである。

 

赤ん坊

 

だから逆に、愛していないのであれば、それも伝わる。つまり、私が赤ちゃん言葉を使おうと使わまいと、私が彼らを愛しているならそれは伝わるし、愛していないならそれも伝わる。

 

私の幼少期を思い出しても、私を愛していないと思う人の印象は、とても冷たく、色のないものとして記憶に焼き付いている。逆に、私を愛していると思う人の印象は、いつも私に親身にしてくれて、とても優しく、温かく、明るくて穏やかな色とともに私の記憶に焼き付いているのだ。

 

赤ちゃんは、私が『赤ちゃん言葉を使ったこと』など、間違いなく記憶から消える。だが、私が言うその『色の記憶』はおそらく、一生消えることはない。私はそこに重きを置き、彼らのことを真剣に愛しているつもりである。

 

大人の役目とは何か。一度子供心に戻って、自問するのが良い。まさか、命を繋ぐことの重大さに未だ気づけていないわけではあるまい。もしいないのであれば『大人』とは呼べないゆえ、この話はなかったことにしよう。

 

 

 

 

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