偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
流れがあるからといって、その流れに沿って生きるのが正しいこととは限らない。例えば周囲の1000人が皆、暴動に走った時、当然自分もそれをやらないと、
と怒鳴り散らされ、それらの人間から何をされるかわからないが、しかし、それに同調、追従することは、正しいこととは限らないのである。
アインシュタインはこう言っている。
『流れ』というものは、むやみやたらに乗るものではない。乗ればいい時もあるし、それがいけない時もある。
エマーソンは言った。
赤信号、皆で渡れば怖くない。群衆の真っただ中にいて流れに逆らうことは、書いたように、容易ではない。だが、自分がたった一度の人生を生きているということを知っている人にとっては、容易だ。
もちろん、経験論の父、ジョン・ロックが言う様に、
ということではある。しかしアインシュタインの言ったように、その逆の動きも、あるいは大勢の人が動いた流れも、正しいとは限らないのである。どちらにせよどちらも不確実だ。だとしたら取るべき選択肢は一つだ。我々が生きているのは、たった一度の人生である。二度や三度あるなら、他の人達の為に生きる人生も、一度は生きてあげたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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