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国木田独歩『実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

思い付きはしたが、それを行動に移さない。その時点では単なる空想だ。それに妄想だ。それを実行するなら、計画になり、戦略になり、人々は耳を傾けるようになる。例えば、SF的な発想をしたとしても、そこにあるのは確かにアイディアだが、それを具現化し、表面化し、あるいは漫画や映画、小説の題材として使うことで、初めて人はそこに『アイディアがある』ことを認識するのであり、それがないなら、そこには『何もない』と評価されてしまうことになる。

 

 

私などは、それを理解した上でも、(なんで他人に理解させるためにいちいち具現化しなければならないんだ)と考えるひねくれ者だが、しかし、まずの前提で『そうなっている』ということを理解するかしないかは、後々、大きな差を生むことになるだろう。

 

中国の王陽明は『知行合一』と言った。それは、

 

ということで、知っていても行わなければ、それは知らないのと同じ。これを考えた時、今回の国木田独歩の言葉は、ぐっと深みが増す。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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