偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
確かに、名前も知らない、実態もわからない、色も形も匂いも何もかもわからない、という『物(者)』を、どう愛すればいいか、ということになる。頭の中には、そのものに対して、どう想像することもできない。アリンコの様な小さな虫を想像しても違うし、赤い風船のようなものを想像しても違う。人間なのか、酸素なのか、惑星なのか、何なのか、やはり人間は、全く知らないものを『愛する』ことは出来そうもない。まず最初に、それについての理解を深めなければならない。だからよく、恋愛において、
女性
と言う女性がいるが、あれは『あなたのことを愛したい』と、少しでも思っているから、まずの段階として、その一歩を踏み出そうとしているのだ。
さて、ここからは上級編である。『エネルギー不変の法則』というものがある。この世は、人が死んでも、物が燃えても、形が変わるだけで、エネルギーの総和は変わらないのである。だとすると、がれきも排泄物も、ゴミも石ころも、枯れた花も草木も、全て同じ、『エネルギーの一つ』ということになる。そう考えると、我々が認識しているもの、していないもの、その全ての森羅万象が、愛すべき、同じ一つの『エネルギーの同士』ということになる。形而上(形の持たないもの)なものでさえ、そのエネルギーが捻出した要素なのだ。
『四聖』に数えられる、孔子、ソクラテス、ブッダ、キリストは、その『最高の境地』に到達しただろうか。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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