偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
ピックアップしているだけで、他にも人間独特のものはたくさんある。例えば、他の動物に機械を作ることが出来るだろうか。出来ないのであれば、『人間は、機械を製造して操縦する、唯一の生きものである。』
また、『リカージョン』というのは、自分の脳で、自分の脳のことを考えること、あるいは、『無限』という概念を想像することを言う。これが出来るのは地球上で人間だけと言われている。無限を理解できるということは、『有限』を理解できるということ。だとしたら、『人間は、無限を理解し、有限を理解する、唯一の生きものである。』
では、ここでカミュがわざわざピックアップした、『現在の自分を拒絶する唯一の生き物』ということについて、特化して考えてみる。二通りあるだろう。捉え方は2パターンある。一つは『山田発想』であり、一つは『藤木発想』だ。
ここにその全てを書いた。山田発想、つまり楽観的でありポジティブで前向きな発想は、『ゲシュタルトの破壊と創造』だ。難しい話でも何でもない。10年後の自分のゲシュタルト(人格)を設定する。それは当然、今のゲシュタルト(人格)ではない、成長したゲシュタルトである。その10年後の自分に到達する為には、毎日毎日、現在の自分を否定し、破壊し続ける必要がある。それが積もり積もって、10年後に、設定したゲシュタルトへと昇華していくのだ。
もう一つは、藤木発想。つまり、悲観的で、ネガティブな発想である。『被害者意識』であり、『鬱』であり、『自信の喪失』である。そんな時、あっけらかんとこうは考えられないだろうか。
(うぅ。。俺は生きている意味があるのか。。。他の動物はどう考えているのかなあ。…あ、こんなこと考えているのは、人間だけか!どうせ死ぬんだ!そして、まだ、生きてる。)
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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