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エマーソン『どんな人でも生きているかぎり存在の必要がある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

私が生きている理由や意義を見失ったのは、物心が固まりだした頃だ。つまり、中学2年生の頃にピーク迎えた。私は、クリスチャンであることを強要されたのだ。しかし、私はクリスチャンではなかった。心が全く、粉みじんとして、イエス・キリストを望んでいないのだ。だがそれが出来ないならこの家の子供ではない、という空気が流れていた。そんな家を私が最初に飛び出したのは、14歳の、厳冬の季節だった。

 

クリスチャン

 

何しろ、そんな家で生活することは、『窮屈』、『束縛』以外のなにものでもない。 まるで『アイテム』。あるいは、『からくり人形』である。意志がある様に見えて、実は裏で操っているエゴイストがいる。身体だけあって、魂だけ抜かれている、操り人形のようだった。

 

さて、ここまで想像してくれたなら、もう十分だろう。私は生きている意義を、見失ったのである。そこからの波乱万丈な半生は割愛しよう。私は自殺だけはしなかったから、今がある。その後、目標も生きる目的もすっかり見失うことに慣れていた私は、人と比べて余計な遠回りをした方だ。だが、それが私の最短距離だと思っている。その道を通ったことでしか得ることができなかったこの感情を、私は無駄だとは全く思わない。私の人生は、まだまだ始まったばかりだ。むしろここからが本番なのだ。

 

そして、断固として言えるのは、イギリスの詩人、ウィリアム・アーネスト・ヘンリーがこう言った様に、

 

確かに人は自分の人生の意味を見つけるのに時間はかかるが、それでもイギリスの政治家、ボールドウィンがこう言った様に、

 

やろうと思った時、そこからやればまだ間に合うということだ。まだだ。まだ生きている。

 

アメリカの作家、リチャード・バックは言う。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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