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E・M・フォースター『あまり人を理解できるとは思いません。わかるのは、好きか嫌いかだけです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

エマーソンは言った。

 

ここからもわかるように、人を理解するということは、とても難しい。従って、自分も理解されるとは思わない方が得策だ。自分の事を理解してほしい、わかってほしい、と思う気持ちは『わがまま』であり『エゴ』なのだ。

 

ブッダは言う。

 

『理解される』ということを求めてはならない。恐らく相手は、自分自身すらも理解していない可能性があるのだ。だから、ある言葉を言って人を傷つけたり、土足で踏み込んだりしてしまう。何しろ、自分の取っている言動が人にどういう影響を及ぼすかなど、考えていないのだから。そういう環境で生きてきた人もいるのだ。だとしたら責めるべきなのはその人ではなく、その人が生きて来た環境でなければならない。

 

台本思考(スクリプト思考)』とは、自分の目の前で何が起こっていることを考慮せず、ただただ自分の台本(頭に植えついている考え方)だけで物事を判断してしまう思考の事。全ての人が『カスタマイズ思考』あるいは『アドリブ思考』でいるわけではない。多くの人は自分の台本にある『好き嫌い』の判断基準に従い、身体に合図を送り、それに従って生きているだけなのである。それがわかれば、相手が自分の事を理解せず、好き嫌いで判断してくることがあったとしても、騒ぎ立てる必要は無くなるはずだ。

 

思考

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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