偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
スティーヴン・ホーキングは言った。
この発言があったのは2014年末だ。そしてエジソンの言葉は、それよりも遥かに昔のことである。まず単純に、彼らが示唆する『人間が機械に支配される日』の話だ。テクノロジーが進化していって、いずれ映画のような世界が現実となる。ターミネーターの様な現実になる可能性もゼロではない。
そしてここで考えたいのは、『テクノロジーの上昇』という事実だけではなく、それに伴って『下降』するものについてである。下記のメーターを見た時、左のメーターが、テクノロジーのレベルだ。そして、右のメーターが、人間の顕在化している、能力だ。以前はこれが、左のメーターだけだった。そしてそれがテクノロジーではなく、人間の能力だった。だから当然、人間が機械に使われる、ということにはならなかった。しかし、テクノロジーが進化して、その様なメーターの図式が蔓延化してしまい、テクノロジーが上昇すると共に、人間の実力が下降してしまうようになった。
例えるなら、『車椅子に乗り続けた人の足』だ。もちろんこれは、怪我をしている人や障害者に対する差別的発想ではない。単純に、それらに依存し、自分の足を使わなくなった人間の筋力が、低下してしまっているという事実だけに着目したいのである。エジソンの言う『用心しなくては』というキーワードは、この『下降していく人間の能力』のことでもあるわけだ。筋力や免疫力の低下を防ぐことはもちろん、あるメーターが上昇するたびに、それに伴って下降するものがないかどうか、用心しなくてはならない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
🧭『38の黄金律』へ
※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。
🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る
※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。
関連する『黄金律』
『失敗をすぐに認められるか、それとも隠蔽するかで人間の価値は決まる。』