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ゲーテ『一貫したものは環境においてでなく、自分みずからのうちに求めよ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

環境が一貫すると考えたり、不変であること考えることは、まるで不老不死を狙おうとする人間の邪心そのものである。不老不死を狙う人間は大抵、憑りつかれているかのような目をしている。彼らの目は、あまり人間の目には見えない。この世の生きとし生けるものはみな、平等に死ぬのだ。その摂理に逆らおうとする人間の目は、盲目状態である。

 

もちろん、その気持ちはよくわかる。私も10代の頃はそう考えたこともある。だが、岡本太郎は言った。

 

この世は流動変化しているからこそ面白く、そして価値があるのだ。例えば、年に一度の花火大会が、毎日あったならどうだ。私なら(うるせえな)と思うだろう。だが、年に一度しかないなら別だ。来年にまた観れるという確証もない。だからこそ価値が出るのだ。人間の命とて同じことである。

 

小津安二郎は言った。

 

周りのことは、流動変化させておけばいいのだ。むしろそれがいいのだ。自分の心底の芯さえぶれることがなければ、それでいいのだ。むしろそれがいいのだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

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関連する『黄金律

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』

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