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ガウディ『芸術作品とは、誘惑的でなければならない。また、オリジナルすぎても誘惑の度合いを失ってしまい、それは芸術作品ではなくなってしまう。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

人が、そのものに対し、誘惑される瞬間は、どういうときだろうか。例えば買い物であれば、自分が欲しい物、カッコいい、可愛いと思った物、好きな色、流行りの物等を見ると、妙に輝いて見え、そこに吸い寄せられるかのように誘惑されるわけだ。では、オリジナルすぎると誘惑の度合いを失うということは、どういうことだろうか。フランスのモラリスト、シャンフォールは言った。

 

ガウディに言わせれば、芸術はあくまでも目的は、『誘惑』することだ。人の心を妙に掴んで、離さない。つまり、まずの段階で『掴めない作品』は、芸術作品とは呼べないというのだ。オリジナルにこだわりすぎるということは、(自分だけがこの価値をわかっていればそれでいい)という思いが込められているということであり、だとしたら、そこにあるのは『芸術作品(多くの人にとって誘惑的であるという条件を満たした物)』ではないということになる。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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