Index

エラスムス『予防は治療にまさる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

治療は『後始末』だ。予防は『前始末』だ。従って、その図式は成り立つ。後始末に追われる人間は、前始末できる人間に勝てない。また、カウンターインテリジェンスとは、例えば、『テロを未然に防ぐ』ことであり、空港の段階で厳重チェックし、海外の人間が画策するテロリズムを、未然に防ぐという知性である。これらの前始末が行われない場合は、当然後始末に追われるだけになる。

 

 

それは、死者が出ることを意味する。命は、後始末など出来ない。もう二度と取り返すことは出来ないのだ。そういった意味でも、後始末は、前始末には勝てない。私はボクシングジムに通っているとき、サンドバッグを力任せに殴り続け、その時は食事制限もしていた。それも手伝ってか、左手の靭帯を伸ばしてしまい、しばらく練習をすることが出来なくなってしまった。しかしトレーナー曰く、

 

トレーナー

怪我をしないようにするのも、プロの仕事だよ

 

予防は治療にまさるわけである。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ「1万」ではないのか──それは、内省が深まるにつれ、「本質を射る言葉」が自然と重なっていったからです。そうして浮かび上がった真理を、私は『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『後始末では遅い。前始末をせよ。』

同じ人物の名言一覧

エラスムスの名言・格言一覧