名言を自分のものにする

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吉川栄治『登山の目標は山頂と決まっている。 しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。』

吉川栄治


日本作家 吉川栄治画像


吉川栄治の『宮本武蔵』の話は、あまりにも有名。巌流島にわざと遅れていって佐々木小次郎の冷静さを奪うのは、この吉川の創作である。

 

さて、このことについて、ある富豪が言っていた言葉が、的を射ている。

 

『人生で一番楽しかったこと?うーん。山頂だと言いたいところだがね。

 

実際は違う。

 

山頂は確かに、登った時に喜びはあった。しかし、その喜びは長続きしなかったんだ。今思えば人生が一番生き生きとしていたのはむしろ、毎日毎日困難な試練に直面していた、登山の最中だったね。

 

死んでしまうかもしれない。だけど、頑張ればどうにかなるかもしれない。僕の人生の一番のハイライトは、まさにそういう逆境の、真っ只中だった。天国にお金は持っていけないしね。』

 

登山

 

私はこの言葉を聞いた時かなり若く、精神未熟だったが、見て見ぬふりをしてはならない事実だと思って、心の中に大切にしまっておいた。

 

それから長い月日が流れた。

 

かつて、日本のバラエティ界を一世風靡したドリフターズのメンバー、加藤茶は、ラスベガスで大豪遊するほどの財産を得て、経済的に成功した。しかし、加藤はこう言うのだ。

『僕の人生で一番楽しかったのは、志村や、長さんなんかみんないて、『これから売れてやろうぜ!』って、一緒に酒飲んだときだな。』

 

そして、吉川英治のこの言葉。それ以外にも、知人や友人、映画やドラマ、自身の体験からこのテーマについて考えることがたくさんあった。父や祖父母も含め、知っている人も亡くなった。

 

死んだら終わりだ。お金は天国へ持っていくことはできない。だとしたら何のために生き、積み重ねるというのか。

 

いや。すでに私は生きている。人生を生きているから、人生を旅しているのだ。そしてこの答えのない旅をし続けることこそが、人生の醍醐味なのだ。

 

人生の醍醐味から逃げてどうする。思う存分満喫し、悔いのない人生を生きるべし。

 

立ち向かう

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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10.『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。

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11.『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。

自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来永劫という甚大な規模において、唯一無二なのだ。


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12.『『生きる』ということの本当の意味とは。

『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。


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吉川栄治『登山の目標は山頂と決まっている。 しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。』




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