ペリクレス『時の言うことをよく聴け。時はもっとも賢明なる法律顧問なり。』
古代ギリシャの政治家 ペリクレス(画像)
名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!
考察
つまり『時間が解決する』ということだ。
もちろん歴史は忘れてはならない。マルクスも言っている。
だが、キリストは、
『あなたの敵を愛しなさい。』
と言って、 孔子は、
『虐待されようと、強奪されようと、忘れてしまえばどうということはない。』
と言っているように、どうにもならないときは、それが究極の解決法なのである。
恨み、つらみ、負の連鎖は常に起こり得る。しかし、相手も自分も、人間は恒久的に未熟なのだ。 そういう視点を一つ、心の片隅に置いておくのが良いだろう。 そうすれば大体のことは赦せるし、受け入れることができるようになる。
人間は、時間が経てば経つほど増幅するものがある。『手に入れられるものがある』という表現をしてもいい。
それは、『死に対する現実味』である。
どうせ死ぬのだ。ということはつまり、相手も死ぬし、自分も死ぬ。そこまで理解できればこっちのものだ。全てはいい思い出となる。いや、いい思い出となるように、全身全霊で生き、真正面からこの人生を受け入れていかなければならない。
いや、『ければならない』ではない。『我々は、たった一度の人生を生きている』のだ。
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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)
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ペリクレス『時の言うことをよく聴け。時はもっとも賢明なる法律顧問なり。』
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