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宮沢賢治『すべてさびしさと悲傷とを焚いて ひとはとうめいな軌道をすすむ。』

宮沢賢治


日本作家 宮沢賢治画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


『もうけつしてさびしくはない

 

なんべんさびしくないと云つたとこで またさびしくなるのはきまつてゐる

 

けれどもここはこれでいいのだ

 

すべてさびしさと悲傷とを焚いて ひとはとうめいな軌道をすすむ。』

 

 

例えば、宮崎駿は、

『伝道の書に書かれてる突き抜けたニヒリズムっていうのは読んでてちょっと元気が出ました。』

 

と言ったが、『ニヒリズム(虚無主義)』が言う、虚無の世界。それがここでいう『透明な軌道』だとすれば、連発されている『寂しい』という言葉に、悲壮感が漂う。

 

 

 

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    宮沢賢治の言葉を自分のものにする



    だがこの『透明な軌道』が、

    キリストの言う様な、

    キリスト

    『目に見えないから希望とよぶのだ。』(超訳)

    という、『明日は明日の風が吹く』という様なニュアンスなら、悲壮感とういより、『慰め』という方向になり、見えない明日を生きる、希望を抱くことが出来る。



    ブッダは言う。

    ブッダ

    『愛別離苦(あいべつりく)。それすなわち、人生は自分の思い通りにならないという悟り。』(超訳)

     

    我々の人生は、我々の思い通りにはならない。と、思い込むから、気持ちが苦しいのだ。

     

    最初から、初期設定として『思い通りにはならない』とされていれば、そこに『執着』は生まれない。ただただ、自分に与えられた命の日数の間に、食べたり飲んだりし、愛を育み、真理を探究し、時に神に祈りをささげ、そして命を繋いでいくだけなのだ。


     

    その延長線上に何があるかはわからない。わからないが、

     

    それは別に人生をくよくよと下を向いて、生きていく理由にはならない。

     

    ましてや、銃を乱射してその後に自殺する理由にもならない。

     

     

    闇に目を向ければ、闇がある。しかし、光に目を向ければ、光がある。それがこの世だ。この人生である。

     

     

     

     

    ※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

    著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

     

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    著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

     

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