名言を自分のものにする

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ラ・ロシュフーコー『知はいつも情に一杯食わされる。』

ラ・ロシュフーコー


フランスモラリスト ラ・ロシュフーコー画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


『知識』や『知恵』、『知性』がこの世を律するのは本当だ。例えば、法律がなければこの世は今よりももっと混沌の闇に堕ちるだろう。ルール、マナー、道徳、常識、礼儀、法律、これらの『知性』は、人間が、人間として生きていくために必要な、誇るべく、資産である。

 

しかし、『規範意識とは』一体何だろうか。リンクされたページを読めば、『知の在り方』について揺り動かされるだろう。

 

あるいはソクラテスに言わせてみればこうだ。

『健康が善で、病が悪? それなら病にかかり旅を止めたら、乗船するはずの船が難破して、命を救われた人がいた。それでも病は悪か?』

 

なるほど。どうやら知性というものは、一筋縄ではいかないらしい。

 

『規範意識とは』の記事に書いた、ジョディ・フォスターに拳銃を渡した刑事は、法律を犯した。しかし、一体どれだけの人がその刑事と、彼女に激昂し、憤慨するだろうか。どちらかといえばその矛先は、『彼女の心に負を産み付けた理不尽』だ。

 

理不尽

 

追記:私は先日、ある人の人生を軽く否定することをしてしまった。仕事以外の時間をほとんどゲームに使っている人に対し、『それは少し常識を逸脱している』として、注意してしまったのだ。

 

しかし、その人は私の話にはあまり納得していない様子だった。私のことを、『自分の生き方を否定した敵』だとして定めてしまったのかもしれない。それはそうだ。自分の生き方を否定した人間を好きになるわけがない。

 

人には事情があるのだ。その人はその人で、そう生きるようになった事情があるに違いない。私はもちろん『それをふまえても』、そういう人生にあまり健全性を見出せなかったので断固とした態度を取ってしまったが、では、この世に存在するそうした人々の人生は、あるいは、途上国で暮らす『真理などに構っている暇はない』という追い込まれた人々の人生は、どうすればいいのだろうか。そう、その人と話し終わった後に気づかされたのだ。

 

途上国

 

ベナンの学校に通う子供は、昼食を食べるお金がないから先進国の人の寄付でまかなう『おかゆ』のような食事を喜んで食べている。せっかくの寄付で作った食事だから贅沢はできない。だからおかゆ状にして、しかし栄養をたくさん込めて作るのだ。

 

私は先進国で暮らす人間として、お金を求めて日々仕事をしている。そして、その延長線上には世界旅行や大きな家で暮らす家族の幸せがあり、毎日の食卓には質素だが質のいい食事がそろっていて、たまの休みには豪華な料理も食べるつもりだ。

 

そう考えたとき、私は『偉い』のだろうか。そういう一生を夢見て生きている私は『正しいモデル』であり、ゲームをする人や、途上国で暮らす人は、『卑下し、揶揄すべき対象』なのだろうか。『間違いをただすべき存在』なのだろうか。

 

私が積み重ねてきた『知』によると、私のように主体的に人生を生きることは正しい。だが、同じくらい質素に生き、自分らしさを追求する姿も正しい。テロリズムや戦争はあってはならないが、多様性の存在もあっていい。

 

多様性

 

私はこの国で、キリスト教式で結婚式をし、葬式仏教を行い、神社にお参りに行く考え方が蔓延していることを、見下している。一体何がやりたいのか、それこそは神の冒涜にならないのか、軽率な考え方で神に近づくこの国の人間の姿勢は、『正しいモデル』だとは決して思わない。

 

『四聖』に数えられる、

 

孔子

 

孔子

 

ソクラテス

 

ソクラテス

 

ブッダ

 

ブッダ

 

キリスト

 

キリスト

 

世の偉人たちと向き合って、

 

偉人

 

その気持ちは更に強まった。

 

だが、だからといってこの国の人々はその慣習を抜けることはないだろう。そして、キリスト教やイスラム教の人は自分の宗教を捨てない。私が捻出した下記の記事も、

 

黄金律

『世界平和の実現に必要なのは『真理=愛=神』の図式への理解だ。』

 

黄金律

『真理(愛・神)から逸れれば逸れるほど虚無に近づく。』

 

 

理解されることなくこのまま闇に葬り去られるだろう。

 

『知はいつも情に一杯食わされる。』

 

私はたしかにこの目で知性を見た。だが、この世を生きるのは人間である。人間とは、自分の目で見たものしか信じない、愚かで愛すべき生き物である。

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

『Inquiry.』のサイトオーナーとして知性あるつぶやきをするよう心がけます。また、1,000本の映画を観てきた人間として、最新映画の感想をネタバレなしでつぶやきます。

 

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